3月4日〜3月10日に投稿したなう
夜行高速バス「鹿児島ドリーム広島号」、3/14より再度期間限定運行します!
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年度末の3月も半ばに近づき、4/1以降に実施される各バス会社のダイヤ改正や路線改廃の情報が多くなっていますね。
でも、ウィラーの「STAR FIGHTER」(スターファイター)の名古屋~大阪間ツアーバス投入 には驚きました。
あの「STAR FIGHTER」が、期間限定とはいえ都市間ツアーに転用するとは・・・・・。
怖いもの見たさで乗ってみたい気もしますが、時間的に無理だろうなぁ・・・・・ww。
乗車される方は、くれぐれも車酔い対策はしっかり行った上で乗車しましょうね。
(あのバス、窓が無いのでかなりの圧迫感があります。)
さて、今日は触れていたようで触れていなかった話題を。
昨年末から今年1月中旬まで運行していた、広島~鹿児島間の夜行高速バス「鹿児島ドリーム広島号」 が復活します!!
「鹿児島ドリーム広島号」は、昨年2012年12月21から今年2013年1月15日までの期間限定で運行された夜行高速バスです。
中国JRバスとJR九州バスが共同で運行、広島・山口~鹿児島間を約10時間40分かけて結んでいました。
私自身、この路線については需要的にどうなのかなぁ?と多少懐疑的な目で見ていたのですが、それは無用の心配だった様で、この春の学生の長期休みや新年度の移動・GW休み期間中の利用客を見越して再度運行されることになりました。
恐らくですが、前回の期間限定運行の利用率がそれなりにあったのでしょうね。
今回の再運行に際しては、いくつかの変更点があります。
1点目は運行経路の変更です。
前回の運行時は、途中山口県内(防府右田・山口駅・湯田温泉)を経由していましたが、今回の運行に際しては山口県内は通過扱いとなり、広島~鹿児島間を直行する形になります。
これに伴い、所要時間が短縮されると共に、広島側の発着時刻が大幅に変更されます。
2点目は運賃の変更です。
通常運賃は片道9,000円と変更ありませんが、割引運賃が一部変更され、早売21(4,950円)、早売10(6,930円)、平日得割(7,650円)の3タイプに再編されます。
早売運賃は座席数に限定がありますが、早めに予約・購入することで大幅に安く移動できますので、これは要チェックですね。
勿論、学生運賃も設定されていて、学生普通運賃が8,750円、学生平日得割が7,440円、学生早得10が6,740円、学生早得21が4,810円と格安になっています。
春期の運行期間は明日2013年3月14日から5月6日までの期間となっています。
ご予約は楽天トラベル(高速バス予約) でも承っています。
ご旅行・帰省・ビジネスの足として是非どうぞ。
尚、「鹿児島ドリーム広島号」の開業初便乗車記も公開しています。
参考にして頂けると嬉しいです^^。
犬猫高速ツアーバスと夜行高速バス「ホワイトビーチシャトル」のお話
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突然ですが、犬猫マークの赤い高速ツアーバスの今後に注目していますww。
既にご存知の方も多いかと思いますが、航空会社「スカイマーク」が、高速ツアーバス「キラキラ号」主催旅行会社に一つである「(株)ロータリーエアーサービス」に対して、2013年3月1日付で「債権者破産申立て」を行ったと昨日の同社のプレスリリースにて発表しました。
この件については、スカイマーク側が昨年夏に売掛金約6,500万円が未払いだとして、東京簡易裁判所に支払い督促を行っていますが、未だに回収できていないのからでしょうか?、今回の「債権者破産申立て」に至ったようです。
今後、「(株)ロータリーエアサービス」は支払いに応じるのか?、そして東京~博多・長崎コースの休止を決めたばかりの「キラキラ号」の行方はどうなるのか、今後の動きに注目していきたいと思います。
話を変えます。
今日も夜行高速バスの開業情報になります。
予てから西武観光バス(本社:埼玉県所沢市)と明光バス(本社:和歌山県白浜町)が申請していた夜行高速バス「さいたま・池袋・新宿・横浜~南紀白浜線」
の運行開始日が決まり、2013年3月29日(金曜日)より運行することになりました。
愛称も『白浜』から付いたと思われる「ホワイトビーチシャトル」と名付けられました。
もっとも、現地には素泊まり専用の宿「ホワイトビーチホテル」なるものもある様ですが・・・・・ww。
夜行高速バス「ホワイトビーチシャトル」は、首都圏と和歌山県南紀白浜地区とを直通する高速バスになります。
これまで、首都圏と南紀白浜地区を結ぶ交通機関といえば航空機のみでしたから、特に地元にとっては東京へ直通する重要な交通機関として重宝される可能性がありますね。
途中、和歌山県南部の御坊・紀伊田辺地区もカバーしているので、これら沿線住民にとっても便利になるのではないでしょうか?
運賃は東京~南紀白浜間が片道8,500円~11,000円。
乗車日によって運賃が変動しますので、詳しくは「ホワイトビーチシャトル」公式ページ にてご確認をお願いします。
首都圏と南紀地区を結ぶ高速バスは、今から23年前に開業した首都圏~南紀勝浦線がありますが、これも実は西武系が絡んでいます。
今回の新路線も運行会社といい、新設の背景といい、首都圏~南紀勝浦線の時を思い出すのは私だけでしょうかぁ?
ともあれ、南紀勝浦線と共に「ホワイトビーチシャトル」が首都圏~南紀白浜地区を結ぶ交通機関として末永く愛されることを切に望みたいですね。
3月11日〜3月17日に投稿したなう
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「ドリーム高松・松山号」が再び直行便系統「ドリーム松山号」に・・・・・
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WBC、侍ジャパン負けてしまいましたね。
てっきり勝つものと思っていただけに、自宅に戻ってテレビを付けて「え~~~~~っ!!」と思わず声をあげてしまいました。
残念ですが、胸を張って日本に帰ってきて欲しいですね。
さて、今日の話題はこちら。
写真は、過日撮影したJRバス関東とJR四国バスの「ドリーム高松・松山号」なのですが、実はこの「ドリーム高松・松山号」が2013年3月11日(月曜日)にダイヤ改正を実施し、直行便「ドリーム松山号」として再スタートを切ったのをご存知でしょうか?
東京~松山系統の「ドリーム号」は、今から23年前の1990年5月2日に、「ドリーム松山号」として開業しました。
暫くはJR四国バス単独運行化などの経緯を経て推移していくのですが、同区間は京王(現在は西東京バス)と伊予鉄道が運行する「オレンジライナー」とタブルトラック状態だったこともあり、思う様に利用が伸びません。
この為、1990年12月20日に 「ドリーム高松号」と「ドリーム松山号」を統合、「ドリーム高松・松山号」としてJRバス関東・JR四国の2社で運行を開始します。
その後、高松地区での停留所新設や「プレミアムシート車」の投入で徐々に利用客を増やしていきますが、高松系統「ドリーム高松号」の新設などで、利用客の選択肢が増えたこともあってでしょうか、再度直行便系統「ドリーム松山号」として運行を始めました。
実は東京駅~松山系統の独立化の流れは、昨年2012年冬に既に形として現れていました。
年末年始の繁忙期に「ドリーム高松・松山号」を運休する代わりに、これを系統分割した「ドリーム高松91・92号」「ドリーム松山91・92号」として運行していたのです。
「ドリーム松山91・92号」は香川県内を素通りし松山へ直行、一方の「ドリーム高松91・92号」は通常便の「ドリーム高松号」と同様 観音寺駅行きとして設定、運行されました。
恐らくですが、この時の利用実態を見て「再度系統分割しようか・・・・・」という話になったのではないでしょうか。
ですが、今回の系統分割は実際のところ成功するのかどうか・・・・・。
伊予鉄陣営が伊予市・大洲・八幡浜地区で集約しているのに対して、JR陣営は松山地区で集客するしかないこと、更には今後就航予定のLCCの台頭等を考えると、正直厳しいものがあるのでは?と見ています。
系統分割が上手くいかなくて再度路線統合・・・・・で済めばよいのですが、「路線廃止」という最悪の結果だけは避けたいところ。
そうならないためにも、JR陣営は既存客の繋ぎ止めと新規客獲得に是非とも頑張って貰いたい・・・・・
そんなことを思った、今回のJRバス東京駅~松山系統の直行便化のニュースでした。
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夜行高速バス「ムーンライト号」祝30周年!記念イベントも開催!
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今日は3月22日金曜日。
以前このブログでもご紹介しましたが、フジエクスプレス・岩手県北自動車共同運行の夜行高速バス「岩手きずな号」が今日開業しました。
今回は諸事情により開業初便を追っかけることが出来ませんでしたが、この方 が開業初便を追っかけている最中ですので、後日きちんとした形でレポートを上げてくれることでしょうww。
話を変えましょう。
1983年3月24日。この日が何の日であるかが分かる方は、相当のバスヲタですww。
実はこの日は、今日の日本の高速バスの基礎を作ったもと言える本格的な夜行高速バス「ムーンライト号」が開業した日です。
「ムーンライト号」については、既にご存知の方も多いかと思いますので詳細は省きますが、共同運行方式、プール清算、独立3列シート&床下仮眠室の採用など、日本のバスの歴史上、エポックメイキングの役割を果たした路線であると言えましょう。
そのムーンライト号が2013年3月24日(日曜日)に、開業30周年を迎えます。
これを記念して、西鉄が同日、天神バスセンターにて記念イベントを開催 するそうです。
(以下、西鉄公式サイトより)
西日本鉄道(株)では、平成25年3月24日(日)に夜行高速バス福岡・北九州~神戸・大阪・京都線「ムーンライト号」の『運行30周年記念イベント』を実施いたします。
「ムーンライト号」は昭和58年3月24日、中国自動車道全線開通に合わせて運行を開始いたしました。
博多と梅田間を約10時間で結び、当時では最長の距離を走る高速バス路線で、片道運賃が9,000円という当時の航空機運賃の半額、新幹線運賃の7割の低価格な設定であることから、大きな反響を呼びました。
また車内でおしぼりや飲料を提供するなど従来にはないサービスを業界に先駆けて導入したほか、昭和61年には日本で初めて3列独立シートのスーパーハイデッカー車を採用し、夜行高速バスのモデル的な存在となりました。
今回、当路線の運行30周年を記念し、西鉄天神バスセンター(福岡市中央区)にてイベントを開催。「ムーンライト号」のこれまでのあゆみを紹介した写真パネルを展示するほか、「ムーンライト号」のオリジナルクリアファイルのプレゼントや、西鉄バスグッズを販売いたします。
当社では、今後も多くのお客さまに当路線をご利用いただけるよう、さまざまな施策を実施してまいります。
(以下略)
そうですか・・・・・もう30年経つのですね。
「ムーンライト号」は一時期よく利用していましたが、当時のソフト面・ハード面双方のレベルの高さに感心させられたものです。
最近乗車したのは、昨年冬の九州遠征の帰りに乗車した阪急観光バス便 ですかね。
一時期の盛況が嘘の様な閑散な車内に寂しさと危機感を抱いた次第ですが・・・・・。
今後、LCCの台頭や新高速バス制度移行などで、今後より厳しい状況に追い込まれることが予想されますが、「安全第一」「顧客重視」の姿勢で、今後も末永く走り続けることを切に望みたいですね。
3月18日〜3月24日に投稿したなう
「あそ☆くま号」3,900円と池袋へ阪急観光バス乗り入れの話。
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年度末ですね~。
私自身も何かとバタバタしておりますが、そんな中、また夜行バス関連の情報が入ってきましたので、早速ご紹介しましょう。
まずは、こちらから。
写真は、近鉄バスの京都・大阪~熊本間格安高速バス「あそ☆くま号」 ですが、この路線が4月8日から7月31日までの月曜日~木曜日の間、『片道3,900円キャンペーン』を実施します。
このキャンペーンですが、期間中の月曜日~木曜日の便にインターネット予約客を対象に、片道『3,900円』で乗車できるというもの。
座席数限定という条件は付きますが、関西~熊本間を3,900円で移動できるというのは、「少しでも安く移動したい」方にとっては魅力的に映るのではないでしょうか?
しかも車内4列シート車ながらもトイレ、電源コンセント、Wifiが完備されているので、特にスマホ利用者にとっては、電池や電波の心配をせずに移動できます。
「あそ☆くま号」3,900円キャンペーンについては、近鉄バス公式サイト または九州産交バス「あそ☆くま号」公式サイト からご確認願います。
そして、もう一つの話題がこちら。
京王バス東と阪急バスが運行している夜行高速バス「大阪~新宿・渋谷・池袋線」 ですが、この路線が4月1日より一部変更されます。
その変更とは・・・・・・
「池袋駅東口への毎日乗り入れ復活」と「阪急観光バスの参入」です。
これまで池袋駅東口へは、京王バス東が運行する日(隔日)に限って乗り入れていましたが、これが4月1日から毎日乗り入れへと変更されます。
そしてもう一つの「阪急観光バス」の参入ですが、これは従来運行してきた阪急バスに代わって阪急観光バスが運行するというもので、いわゆる「移管」というものですww。
4月1日大阪発より、阪急観光バスによる運行がスタートします。
阪急バスグループのバスが池袋駅東口に乗り入れるのは、昨年6月のダイヤ改正以降、約10ヶ月ぶりになりますが、使用される車両も含めて気になるところですね。
というわけで、ここ数日間に入ってきた夜行バス関連の話題を2つ紹介しましたが、これから新高速バス制度完全移行に向けて、高速路線バス陣営も更に動きが活発になってくるものと思われます。
私としても、今後の高速バス業界の動きに引き続き注目していきたいと思います。
3月25日〜3月31日に投稿したなう
「高知特急ニュースター号」と年度末・新年度の話
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そして、新年度1日目の今日は・・・・「エイプリルフール」ww。
沿岸バスさんの公式サイト、今年もやってくれましたねww。
⇒ 『スクール水着は、ニッポンの文化です!|沿岸バス株式会社』
こういう遊び心、嫌いではないですww。
さて、今日から新年度ということは、昨日で昨年度が終わったわけでして・・・・・
となると、この時期に運行を終了するバスも当然あるわけです。
twitterや別サイトなどでもお知らせしましたが、代表的なものとしては、
・名鉄バス「名古屋~高松線」からの撤退
・西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」西工車の運用終了(予定)
・西鉄高速バス「福岡~三重線」からの撤退
が挙げられますが、 これら以外にも、全国各地の地方の路線バスでも廃止や運行終了があったようです。
バスファンである私としては、何かと複雑な気持ちになります。
ですが、一方で新年度を迎えるということは、この様な明るい話題もあるわけでして・・・・・
大阪バスグループが、今度は四国高知進出ですか・・・・・。
同社グループが四国方面へ路線展開するという話は、噂で何となく聞いてはいたのですが、まさか高知とは・・・・・正直ビックリしました。
「高知特急ニュースター号」について思うところは、先程ファンクラブメルマガにて軽く書きました。
会員の方は是非とも読んで頂きたいのですが、この路線に関しては、高知での集客がキーポイントになるのでは?と考えています。
尚、「高知特急ニュースター号」については、私が運営している夜行バス情報サイト「The Night Express」にもページを設けましたので、ご利用の際の参考にして頂けると嬉しいです。
北都交通「ポテトライナー」音更経由便の乗車記を公開しました。
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酪農と畑作が盛んな北海道十勝地方の中核都市、帯広。
帯広と言えば、全国的にも有名な「六花亭」「柳月」をはじめとするお菓子や、「豚丼」「中華チラシ」「カレーのインディアン」(?)といったB級グルメを想像する方も多いかと思います。
最近では、TBSの安住紳一郎アナウンサーの出身地としても知られるようになりましたねww。
そして、帯広という地は昔から独特な商業文化が根付いている場所でもあり、札幌への行き来が盛んです。
昔は飛行機が主流でしたが、旧国鉄石勝線が開業してからは鉄道が主流になり、そして一昨年の道東道延伸で、札幌~帯広間が3時間台で結ばれたことから、最近は自家用車・都市間バスでの移動量が増えてきています。
札幌~帯広間においても、約20年以上前から「ポテトライナー」都市間バスが運行されています。
しかしながら、道東道が延伸されるまでは、移動時間に4時間以上も要することから、利用客は決して多くなく、長い不遇の時期を過ごしてきました。
しかし、道東道が延伸されてからは一変、利用客が急増。
昨年度実績で対前年比約50%の伸びを示しています。
そんな「ポテトライナー」の道東道延伸後の実情を知るべく、昨年秋に乗車したときの模様を、乗車記として纏めてみました。
⇒ 北都交通「ポテトライナー」音更経由便 乗車記(「ひろしプロジェクトの乗り物紀行」へリンクします。)
帯広は夏暑く冬寒いですが、空気は綺麗ですし、何よりも食べ物(特にスイーツ)が美味しい場所です。
時間短縮で便利になった「ポテトライナー」で、雄大な十勝平野と美味しいスイーツを満喫してみませんか?
高速バス「ひのくに号」福岡~熊本線SN便、JR熊本駅へ延伸!
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昨日から全国的に大荒れの天気ですね~。
我が自宅のある札幌は、大分落ち着いてきましたが、一部の地方ではあすまで大雨・暴風が続くとか。
引き続き今後の気象情報にご注意下さいませ。
さて、ここ数日間、新年度を迎えたこともあって、いろいろと動きがありましたね。
西鉄高速バス「さぬきEXP福岡号」の使用車両変更に、千葉中央バスの「千葉・東京~京都線」のダイヤ改正の発表などなど・・・・・今年度もあらゆる会社・路線で動きがありそうな気配なのですが、そんな中、この老舗高速路線も2013年4月15日にダイヤ改正を行う様でして・・・・・。
(以下にしてつ公式HPより)
JR熊本駅に路線を延伸し、ますます便利になります!
西日本鉄道(株)と九州産交バス(株)では、両社が共同で運行する高速乗合バス福岡・福岡空港~熊本線「ひのくに号」のダイヤ改正を、平成25年4月15日(月)に実施いたします。
今回のダイヤ改正では、福岡市内(博多バスターミナル・西鉄天神バスセンター)と熊本市内とを結ぶ速達性の高いスーパーノンストップ系統において、熊本交通センターからJR熊本駅まで路線を延伸いたします。
JR熊本駅周辺は、九州新幹線全線開通を機にオフィスビルや商業施設、住宅開発のほか、国の合同庁舎の移転が進められるなど、駅周辺エリアの開発が進んでおり、同駅まで路線を延伸することで、お客さまの利便性向上と新たな需要の開拓に努めます。
また、お客さまにとってよりご利用しやすい運行ダイヤへと変更いたします。当路線は、帰省やビジネス利用はもちろん、休日のショッピングや福岡市内でのイベント開催時にも多くのお客さまにご利用いただいております。
特に福岡都心部から熊本方面への休日夜間のご利用が多く、今回20時台に1便増便することで、より利便性の高い運行ダイヤへと生まれ変わります。
充実した運行ダイヤとリーズナブルな価格設定が特徴の「ひのくに号」。日常生活のあらゆるシーンでご活用いただける新たな「ひのくに号」にご期待ください!
(以上ここまで)
ついに「ひのくに号」もJR熊本駅へ乗り入れですか・・・・・
勿論、利便性向上が第一目的なのでしょうが、九州新幹線全線開業以降、JR利用者からの転移で堅調な伸びを示している「ひのくに号」の地位を確固たるものにしようということなのでしょうか・・・・・。
一見「ガチ勝負」にも見える今回の改正ですが、一方で「九州新幹線 de 高速バス割引きっぷ」の販売も引き続き行うなど、共存共栄の姿勢も見受けられるだけに、「高速バスVS新幹線」の構図の今後の動きにも注目ですねww。
運賃は福岡市内~JR熊本駅間で片道2,100円。(往復は3,700円、4枚綴り回数券6,600円)
福岡市内~熊本交通センターの片道運賃2,000円よりも100円高くなっていますのでご注意願います。
尚、高速バス「ひのくに号」4/15のダイヤ改正について詳しくはこちら
にてご確認をお願い致します。
4月1日〜4月7日に投稿したなう
北海道バス「釧路特急ニュースター号」4月24日運行開始!!
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既に私のサイト「The Night Express Bus」 でもご紹介していますが、この話題、そう言えばこちらのブログでお伝えするのを忘れてましたねww。
既にご存知の方も多いかと思いますが、「ニュースター号」ブランドで高速路線バスを展開している大阪バスグループの北海道バスが、道内2路線目となる都市間バス「釧路特急ニュースター号」 を、2013年4月24日(水曜日)に運行を開始します。
この「釧路特急ニュースター号」は、札幌大通市営バスセンターと釧路湖陵高校前間を約6時間で結ぶ夜行高速バスです。
途中、札幌駅前・白糠駅前・大楽毛駅前・鳥取神社前・釧路駅前の各停留所に停車。
運賃は競合関係となる「スターライト釧路号」(北海道中央バス・くしろバス・阿寒バス)よりも200円ほど安い片道5,400円(札幌~釧路間)、往復は9,800円に設定されています。
車両は、「東京特急ニュースター号」や「函館特急ニュースター号」と同様の、3列独立シート仕様の車両が投入される予定です。
・・・・という、北海道在住のバスファンにとって「え~~~っ!!」と思わせる情報が入ってきました。
札幌~釧路間は、JRはもとより「スターライト釧路号」の知名度が圧倒的なのですが、そこに何故大阪バスグループが参入するのか??
とても気になるところですね。
釧路側の協力事業者である某貸切専業バス会社も気になるところですし、更に言うと同時開業する大阪バス「高知特急ニュースター号」が座席コンセント・通路カーテン装備の新車による運行ということで、もしかすると「釧路特急ニュースター号」にも・・・という淡い期待を持ちたいところですが、北海道という特殊事情を考えると、「果たしてどうなのよ???」と思ってしまうわけで。
そういうわけで、まだ確定ではありませんが、開業初便に乗車すべく現在計画中です。
試乗出来ましたら、何らかの媒体でご紹介したいと思いますので、どうかお楽しみに。
尚、北海道バス「釧路特急ニュースター号」について詳しくはこちら にて確認をお願い致します。
4月8日〜4月14日に投稿したなう
夜行高速バス「ロマン長崎号」が廃止へ・・・・・
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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
以前のブログで、大阪バスグループの「高知特急ニュースター号」(大阪バス)「釧路特急ニュースター号」(北海道バス)運行開始の話題を取り上げましたが、今度は大阪~高松線「高松特急ニュースター号」の開業ですか・・・・・
なんでも、昼行便の他に夜行便も設定され、車両も3列独立シート仕様車を投入するとか。
大阪~高松間といえば、既存の高速バス(「さぬきEXP大阪号」「高松EXP大阪号」)の他に、「ジャンボフェリー」という強力なライバルが存在しますが、これら強力なライバルの中にどれだけ食い込んでいけるのか、そして利用客は定着するのか・・・・・この点に注目したいですね。
「高松特急ニュースター号」については、正式リリースが出された時点で改めて取り上げますので、楽しみにしていて下さい。
で、大阪発着の高速バスといえば、この話題を取り上げるのをすっかり忘れていました。
⇒ 「高速バス大阪・神戸ー長崎線運行廃止について」(阪急観光バス公式サイト)
阪急観光バスと長崎県交通局が運行している大阪梅田・神戸~長崎間夜行高速バス「ロマン長崎号」 が、2013年5月31日をもって廃止されることになりました。
「ロマン長崎号」は、今から23年前の1989年3月20日に開業。
大阪梅田という大阪市内でも有数なターミナルを発着する路線ということで、競合する「オランダ号」(近鉄バス・長崎自動車) よりも利用者数が多い路線でありました。
また、長崎県交通局といえば、日本で唯一夜行高速路線バスを運行する公営事業体として、バスファンのみならず多くの方に知られていました。
ですが、状況はここ数年の間で一変。
きっかけは言うまでも無く高速ツアーバスの台頭ですが、一昨年2011年の九州新幹線の全線開業やスカイマークの就航で厳しい状況に立たされ、そして昨年2012年3月のLCC「ピーチ・アビエーション」の就航がトドメを刺した格好になりました。
この結果、利用客は減少。
1便あたりの平均乗車人数が10名後半の数値にまで落ち込み、「採算的にこれ以上運行を続けるのが難しくなった」というのが実際のところのようです。
実は「ロマン長崎号」の廃止については、今年2月か3月に長崎県の広報にて既にリリースされていましたが、この時点で運行会社からの公式リリースが無かったために、これまでブログ記事という形で紹介するのを控えておりました。
今般、運行会社から正式にリリースされたこともあり、記事という形で紹介させていただきましたが、「ロマン長崎号」に限らず、最近の阪急バスグループの高速路線バス部門の動きを見ていると、施策の後手後手さ加減が残念というか非常に気になりますね。
なんていうか、「競合会社・競合路線がやっているから、うちもやるか・・・・」という感じに見えてしまうんですね。
積極姿勢があまり感じられないんですよ。
(それでも最近は通路カーテンの設置を始めるなど、少しずつ改善が見受けられますけどね・・・・・。)
まあ、高速バス部門が事実上の事業の柱となっている近鉄バスや南海バスと、阪急沿線の住宅地輸送がメインである阪急バスグループとの経営環境の違いはあるにせよ、こと大阪を発着している路線事業者は、これから路線へ以降する高速ツアー系のみならず、大阪バスGなどの新参組とも戦っていかなければなりません。
そうした時に、利用客に対して魅力的な商品(路線の設定・運賃・サービスなど)の提供が出来ているのかどうか・・・・・
経営効率化・スリム化も勿論大事なことですが、それ以前にその辺のところをきちんと出来ているのかをもう一度検証する必要があるのではないか・・・・・。
そんな事を感じた、今回の「ロマン長崎号」廃止の発表でしたね。
何度も言っていますが、
「利用客の視点に立ったサービスを提供できていない事業者(路線)は、遠からず近い時期に淘汰される」
この考えは間違っていないと私は思うのですが・・・・・。
皆さんはどう思いますか?
北海道バス「釧路特急ニュースター号」の運用車両を見てみる
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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
既にこのブログや私のサイト「The Night Express Bus」 でお伝えしている通り、大阪バスグループの北海道バスが札幌~釧路間の都市間バス「釧路特急ニュースター号」 を2013年4月24日(水曜日)に運行を始めます。
で、多くの方は、「一体どんな車両が使われるの?」と興味津々なのでは?と思います。
実は「釧路特急ニュースター号」に投入される予定の最新車両が、同社の札幌~函館線「函館特急ニュースター号」に先行投入されていまして、「それならば、取材してこよう!」ということで、さっそく取材してきました。
その車両がこちらになります。
最新型の三菱エアロエース(QRG-MS96VP)です。
北海道バスの「ニュースター号」としては初導入の車両。
ミリ波レーダー、MDAS-Ⅲ(運転注意力モニターシステム)といった安全装備を搭載しています。
車内はこの様になっておりまして、
3列独立シートの夜行高速仕様。
乗車定員は29名で、トイレは車内最後部に付いています。
西陣織のシート布地に可動式枕付きのシートは、「ニュースター号」ではもうお馴染みなのですが、画像をよく見ていただければ分かる通り、今回導入された車両には「通路カーテン」が装備されています。
北海道内を走る都市間バスでは恐らく初採用となるこの装備。
快く車内を案内して頂いた乗務員曰く「使う人、いるのかなぁ??」と仰っていましたが、北海道初採用となる「通路カーテン」が利用客にどの様な評価を受けるのか、注目したいですね。
私的には「やっと採用かぁ・・・・」といった感が強いのですがねぇww。
因みにコックピットはこんな感じ。
運転しやすそうですね。
というわけで、「釧路特急ニュースター号」に運用される予定の最新車両を簡単にご紹介しましたが、ぱっと見た感じでは、ライバルになるであろう「スターライト釧路号」(北海道中央バス・くしろバス・阿寒バス)の車両よりもレベルが上だという印象を受けました。
あとは、運行会社がどの様にしてこの路線の知名度を上げていくのか・・・・・・ここに尽きるかと思います。
尚、「釧路特急ニュースター号」の試乗・レポについては、遅くても5月中には上げたいと考えておりますので、暫くの間お待ち下さいませ。
(当初は開業初便に乗車する予定でしたが、仕事等のスケジュールの関係で実現が難しそうですww。)
北海道バス「釧路特急ニュースター号」について詳しくはこちら にて確認をお願い致します。
【追伸】
コメント欄でもお分かりの通り、読者様より「座席コンセントが装備されている」という情報を頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。
4/24開業初便出発時に再度確認する予定です。
確認が取れ次第、この場にてご報告させて頂きます。
4月15日〜4月21日に投稿したなう